縞品種
龍泉錦
(リュウゼンニシキ)

平成14年登録 宮崎県産 白黄縞
高千穂の縞と呼ばれていた中の白黄縞を分類し登録
桜錦
(サクラニシキ)
未登録品種 産地不詳  黄縞
葉姿は湾曲した姫葉で姿は乱れず、5本立ちの株から2004年に割った木でコート目柄だったが次第に派手柄へ移項する傾向がみられる。八十宮錦で入手したものの調査の結果、同坪の桜錦と判明。数では八十宮錦より少なく日強く作ると軸に汚れが出る。根先は、伸び始め薄い泥根で伸びるとほぼ青根になる。
白楽天
(ハクラクテン)

未登録品種 和歌山県産  白縞
本芸になると極端に木が小型化する。雪白縞で散斑を交える綺麗な木。
成長が遅い…
白班だが遮光率50%でも葉焼けを起こさない木。
牡丹錦
(ボタンニシキ)
平成7年登録 産地不詳   
天葉は、黄色で出るが、その中で更に濃い黄色が後の白縞へと変化する。
金牡丹黄縞
(キンボタンキジマ)
未登録品種 産地不詳 黄縞
金牡丹へ黄色の縞が入ったもの。他は、金牡丹と同じ。
山峰
(サンポウ)
未登録品種 奄美山採り 白縞
最大間口21cm、葉幅13mmと大型の白縞で軸の濁りは少ない。根先もほぼ青根。
至楽
(シラク)
H22年度登録 高知県産 紺縞&散班
葉幅が狭く葉先が剣のようになる。 
昭和末期の書籍に紹介されているのに増殖が悪く未登録。
根先は、ルビー根と泥根。全てルビー根の至楽は、生育が悪く作が難しい。
白牡丹
(ハクボタン)
明治30年登録 奈良県  散斑縞で後暗む(白牡丹芸)
天葉は,、僅かに散斑を交えた幽霊葉であがり下葉で次第に暗む。天葉の幽霊と下葉の濃い緑のコントラストが美しい。逆言えば、コントラストが弱くなった白牡丹は、暗む可能性が高いかも知れない。
玉響
(タマユラ)
未登録品種 実生 黄縞
豆葉で葉幅が広い。 
錦麒麟
(キンキリン)
平成10年登録 高知県で芽代わり 黄縞
登録品種、麒麟丸へ縞がはいったもの
伊勢矮鶏白縞
(イセチャボノシロシマ)
未登録品種 白縞
伊勢矮鶏に天冴えの白縞が現れたもの

実生でなく芽代わり